歯根端切除失敗の原因
他院での術後の違和感の原因は歯根端切除術が失敗している可能性があります。失敗の原因は以下になります。
- マイクロスコープを使用せずに、正しいアプローチが行われず、感染が取り残されている。
- 歯根破折を見逃している
- 根の先ではなく、歯周病が原因である
歯根端切除術が失敗している場合の対応は、以下になります。
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歯が割れていて、見逃した場合
対応できないため、抜歯を提案いたします。
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感染を取り残している場合
当院で対応可能ですので、改めて処置を行います。
場合によっては、もう一度手術をするのではなく、根管治療のみで対応可能なこともあります。
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残っている歯根が短い場合
根の先の病気は治せる可能性は高いですが、将来的な歯根破折のリスクを考慮する必要があります。
患者様と相談のうえ、治療方針を決定していきます。
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根の先の病気+歯周病の場合
根の先の病気は治せる可能性は高いですが、歯周病の改善は見込めません。歯周病の重症度を考慮する必要があります。
患者様と相談のうえ、治療方針を決定していきます。
歯根端切除術が失敗している理由は、単純に感染を取り残している場合が多いことがわかっています。ぜひ、天然の歯の保存を検討してみてください。
主な副作用とリスク
- 保険診療範囲外の自費診療になるため費用が高くなる場合があります
- 歯肉が退縮するリスクがあります
- 再処置ができないケースもあります
- 感染が起こったり神経損傷や隣接する歯にダメージを与える可能性があります