Root canal treatment

神経を抜いても歯を残したい方へ

根管治療と歯医者選び

歯の内部の空洞を根管といいます。
根管に細菌が侵入してしまうと根の先に病気ができてしまいます。この根管内の細菌を除去するのが根管治療です。
根管というのは、ひとつとして同じ形のものはなく、非常に複雑な形態をしています。こういった複雑な隙間に細菌が入り込んでしまうと、すべての細菌を除去することが難しくなります。すべての細菌を除去できなくても、ある閾値以下まで細菌数を減らすことができれば、根の先の病気は治ります。

根管治療は初手こそ大事

最初の根管治療を誰が処置するか・・・
専門とする歯科医師が処置することで歯の寿命を左右します。

根管は、ミクロン単位の細い管が複雑に分岐し、三次元的に湾曲した迷路のような構造をしています。
この複雑な根管系から、感染した組織を完全に除去し、再感染を防ぐための封鎖を行うのが根管治療です。
となると、そこには当然のように知識・技術・治療環境(時間など)などに差が歴然と現れてしまうわけです。

また根管治療後、十分に感染部分が取り除かれない、虫歯原因菌の再侵入からと再発する恐れがあります。
再発した二回目以降の根管治療になると歯の量が少なくなって歯の生存率は低下します。
最初の根管治療で専門的な歯科医院を選ぶことが重要なのです。

歯の神経を抜いたあとも歯を残す理由とは

「もう抜歯するしかない」と診断された歯も、専門的な歯内治療により保存できる可能性があります。神経を除去した歯でも、定期的なメンテナンスを続ければ十年、二十年と機能し続けるのです。
天然歯にしかない歯根膜の衝撃吸収機能やエナメル質の耐久性は、どんな人工物でも再現できません。食べ物の温度や硬さを感じる繊細な感覚、発音時の舌との連携、噛む力の微妙な調整など、インプラントや入れ歯では困難な機能が数多くあります。自分の歯で食事を楽しむ日々の価値は、何物にも代えがたいのです。

  • 噛み合わせの悪化を予防

    神経を抜く処置が必要になった際に、もし抜歯を選択すると、隣り合う歯が隙間の方に倒れてきたりします。歯を残すことで、歯が移動したり伸びたりすることなく、噛み合わせを維持できます。

  • 顎の骨の痩せを防止

    天然の歯根が残存していることで、顎の骨へと適切な圧力が加わります。その結果、経年的に顎の骨が痩せていく、という変化を防止することができます。

主な副作用とリスク

  • 保険診療範囲外の自費診療になるため費用が高くなる場合があります
  • 再発する可能性があります
  • 歯を削る必要があるため破折などが起きる可能性があります
  • 根管治療が奏功しない場合は外科的歯内療法へ移行します

当院は歯内療法専門の歯科医院です

虫歯治療や歯周病治療は行わず、根管治療を中心とした歯内治療のみを専門としております。
一つの分野に特化することで、設備投資も技術研鑽も歯内治療に集中でき、より高度な治療が可能になりました。
一般歯科では対応困難な症例も、マイクロスコープやニッケルチタンファイルなど世界標準の機器を用い、十分な時間をかけて無菌的環境で治療を行います。今後も培ってきた経験と技術で歯の長期保存を目指してまいります。

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高度な診査診断と、より臨床判断が可能

当院では、CTやデジタルX線を活用し、歯の内部構造を高精度で分析しています。この詳しい診査の結果に基づき、歯内療法の専門とする歯科医師が丁寧に診断を行います。
そのため、より確実な臨床判断ができ、患者様の症状や病歴に応じたアプローチが可能となります。
患者様とのコミュニケーションを重視し、治療内容をしっかり説明することで、不安を和らげ、安心して治療を受けていただけます。

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歯の根の先の病気をマネジメントできる成功率

根管治療は重要なプロセスですが、成功には正確な診断と治療計画が不可欠です。
当院は歯内療法専門の歯科医院なので、前述の根管構造や病変に対する深い理解を基に、的確に問題を特定します。
この専門性により、病変に対して、さまざなアプローチから対処することができ、根管治療の成功率を向上させることができます。
また、治療後も継続的なフォローアップを行い、患者様が再発するリスクをできる限り抑えるための適切な管理を実施し、長期的な歯の健康維持を支援します。

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結果として歯の生存率も向上

当院では、前述の通り根管治療(歯内療法)の効果を引き出す努力をしています。
精密な検査と診断、専門的な技術を駆使して、できる限り歯を残すこと(歯の長期的な保存)につながります。
ご自身の歯が残ることによって、咬み合わせも維持でき、患者様が自信を持って食事や会話を楽しむことに直結します。
また、術中だけではなく、定期的なチェックアップやクリーニングなどの術後のフォロー大切です。そのため、患者様にはかかりつけの歯科医院にて予防処置を受けていただき、健康なお口もとを維持できるよう促しています。

Contact

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【診療時間】10:00-13:00/14:00-18:00 
【休診日】日曜・その他不定休

症例紹介

根管治療

根管治療

Before

After

主訴急にすごく痛くなった
治療内容打診痛、自発痛、上顎洞粘膜の肥厚、遠心根に破折ファイルを認めた。破折ファイルは除去し、根管治療を行なった
治療期間・治療回数1週間 / 2回
治療費用根管治療 154,000円
隔壁 5,000円
支台築造(レジンコア) 5,500円
破折ファイル除去 33,000円
(全て税込)
リスク・副作用・歯を削る必要があるため破折などが起きる可能性があります。
・再発する可能性があります。
・根管治療が奏功しなかった場合、外科的歯内療法へ移行します。
・保険診療範囲外の自費診療になるため費用が高くなる場合があります。

根管治療後に改善が見られなかった方へ

根管治療の難しい点は術者によって経験によって差が出てしまう点です。
もし、他院での根管治療を行ったあとに、違和感、痛みなどがある場合は当院までご相談ください。
当院で改めて歯内療法の提案をさせていただきます。